英語の資格を取れば、ペラペラになれるでしょうか?
おはようございます、
伊藤しほこです。
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英語のレッスンを始めようと
英会話学校に行ったり、
英語のスキルについての話になると、
大体、必ずと言ってもこう聞かれます。
「英検は何級ですか?」
「TOEICは何点ですか?」
こういう風に聞かれるの、
ちょっと抵抗ある方も多いですよね。
「資格がないと英語勉強しては
いけないの?」
という気持ちになる方もいるし、
「資格は一応あるけど・・・
言うのが恥ずかしい」
という方もいらっしゃいます。
教える側からすると、
どこから学びを始めたらいいのか?
というスタート地点を確認するための
質問なのですが、
実は、必ずしも
この資格のレベルが、
話せる能力と一致していないことも
しばしばあることも事実。
これは、
①英語を教科として考えて受けたテスト
と、
②英語をツールとしてとらえている人が
自分の力試しで受けたテスト、
と、
テストを受けた人の
英語のとらえ方の違いによって、
学習の仕方が変わってくるからです。
①英語を教科として考えて受けたテスト
これは、
学生時代の試験と同じ。
自分が理解しているか、
自分が実際に知識を使えるか、
ということよりも、
テストを受けるテクニックありき、
頭に詰め込んだ知識のみを
テストにぶつける感じ。
★★★★★
これでいいスコアが出ても、
実際は話せない人が多いです。
★★★★★
いわゆる語学マニアに多いタイプで、
机上の空論で終わってしまいます。
②英語をツールとして捉える人が、
自分の力試しで受けたテスト
これは、
自分のテストでの実力と、
話せる能力が①より差が少ないです。
英語の学習方法も、
付け焼刃的な知識ではなく、
自分がきちんと表現できるところまで
落とし込む努力をしているので、
知識の量は①に劣っていたとしても、
★★★★★
「使える英語」を
きちんと身に着けている
★★★★★
可能性が高いといえます。
時に、結構話せるけれど、
テストは振るわない、という人もいます。
それは、
とにかく間違いを恐れずに話す!
という積極性がある方だということ。
知識があっても話せない①に比べ、
間違いがあっても
コミュニケーションが取れる
この方のほうが、
「使える英語」という意味では、
いいかもしれません。
私のレッスンでは、
皆さんが学生時代に学んだ
中学校英文法をやり直して
知識を補いつつ、
それを元に、
生徒さんご自身が
自分の言いたいことを
自分の言葉で表現する、
というお手伝いをしています。
なので、
私の英語レッスンを受ける方は、
上記の②の方になりたい方に、
より合っていると言えます。
ちなみに、知識を身に着けながら
表現する能力も身に着けていくので、
より正しい表現を学んで頂くことが
可能になっています(#^^#)
資格よりも・・・
本当に英語を使えるようになりたいの!
という方がいたら、
おススメです(^^♪
でも、ですよ・・・
これは秘密なんですが。
私のレッスンを受けた方は、
テストの点数も上がる方も
結構いらっしゃるんです♪
資格しか興味がない!
という人にとっては、
遠回りに見えるレッスンですが、
長期的にみると、
実践力も、
テストのための力も、
両方ついてくるんですね。
なので、
話せるようになりたいし、
テストも実はこんなにできるんです。
みたいになりたい
欲張りな方にも、おススメです。
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