日本人の話す英語は聞き取れるけど、英語圏の人の発音が聞き取れない!
おはようございます、
「知ってる」英語を「使える」英語にするトレーニングで
英検3級レベルでもホントに聞ける・話せるようになる
オトナのオンライン英会話レッスン
講師、伊藤しほこです。
リスニングができない原因別対処法、
今日が最終日です。
今日ひも解く原因は、
3.ネイティブの発音が聞き取れない
です。
日本人同士で
英語を話しているとき、
語学学校のネイティブの先生と
話しているときは
相手が言ってることが分かるし、
自分の言っていることも
分かってもらえる。
だけど、
他のネイティブの人の
言っていることが
ぜんぜんわからない―。
Photo by Johannes Krupinski on Unsplash
という方。
★★★★★
自分自身の
発音力を
上げる
★★★★★
っていうのが解決になります。
日本人同士の英語が分かるってことは、
日本人特有の発音で
聞いたり話したりしている
という可能性があります。
また、
語学学校の先生の言うことなら
分かるっていうのは、
その先生の発音に慣れていること、
それから、
先生自体が日本人特有の発音を
知っているから、
それに合わせて話してくれたり、
聞いてくれたりしてくれてるから、
ってことが考えられるんですよ。
だから、
いざ慣れていない相手と
話す場面になると、
相手が
日本人特有の発音などを
知らなかったりすると、
聞き取れない、
ということになるわけです。
例えばね、
アメリカの人って
「ありがとうございます」
を、
「あぅりがとございまーす」
って言いがちです。
こちらが相手に合わせて
「あぅりがとございまーす」
って言ったら、
相手は分かりやすいんです。
でも、
「ありがとうございます」
って日本語オリジナルの発音で言うと、
伝わりにくいことがある。
私たちも、
英語圏の人が
「ありがとうございます」
と言えなくて、
「あぅりがとございまーす」
となってしまう、
っていうことを知らなかったら、
彼らが日本語でお礼を言ってくれてるのに、
「英語で何か言ったのかな?」
って思ってしまう。
こんな場面、
時々ないですか?
これが、
私たちの場合
英語で起きているっていうわけです。
発音が聞き取れない、
ってことは、
自分でもその発音が
できてないっていうこと。
なんですねー。
じゃあ、
どうやって発音力を上げていくか、
ってことなんですけど。
これは
前々回の書き取りと、
前回の音読の合わせ技が
役に立ちます。
まず、
CDの音声を書きとっていくときに、
・正しく聞き取れているか
っていうのを見ます。
よくこのメールレッスンでも言ってますけど、
「get up」は
ゲットアップじゃなくて、
ゲラッて聞こえますね。
CDから「ゲラッ」て聞こえたときに、
きちんとget upって書けるなら、
その発音が正しく
頭に入っているっていうことです。
でもその時に、
何か違う言葉に聞こえていたり、
あるいはまったく耳に残らない、
こういう場合は、
その部分の発音に慣れていない
(あるいはスピードが速すぎる)
ということが分かります。
なので、
その部分を取り出して、
正しい発音で発音する練習をするわけです。
それから、
音読を練習するときにも、
・正しい発音
・正しいリズムでできているか、
っていうのが大事です。
これは前回のブログでも書きましたね。
例えば、
「Did you…?」
を
「でぃどゆー」
って言っちゃうと、
ネイティブに伝わりにくいです。
「でぃっじゅー」
と言うのに慣れておけば、
自分も相手に分かってもらえるし、
相手が「Did you…?」って
言ってきたときに
理解できるというわけです。
自分が正しく発音できているか、
っていうのは
自分自身だとよくわからない部分です。
なので、
周りにいる
ネイティブの人や、
英語が堪能な人に
聞いていてもらうとか、
あるいはレッスンを取って、
先生に見てもらうっていうのが
一番手っ取り早いし、
効率的ですね。
リスニング、
できない原因別対処法
いかがでしたか?
今回は代表的な原因にしぼって
解説しました(#^.^#)
どれか
あなたの原因にマッチする
方法が見つかれば幸いですー。
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