つまづいたらやめる?続ける?あなたはどちらですか?
おはようございます、
「知ってる」英語を「使える」英語にするトレーニングで
英検3級レベルでもホントに聞ける・話せるようになる
オトナのオンライン英会話レッスン
講師、伊藤しほこです。
スピーキング・リスニングの
継続コースの生徒さん。
上・下に分かれたテキストを
使用してレッスンをしていくのですが、
1年くらいたつと、
だんだんと
日本語でも普通に話せるような
オトナの使用に耐えうる表現がてんこ盛り、
リスニングも
ネイティブの早口スピードが頻出!
というレベルのテキストを
使うようになってきます。
この下のテキストに入ると
ぐんとレベルが上がるので、
「今日の、難しいです・・・」
「ちょっと速いですね・・・」
と最後に感想が出てきたりも
します。
上のテキストを1冊やり通して、
ある程度自信がついたのに、
下に入った途端に
「あれ、私できない・・・?」
と壁にぶつかっちゃったような。
そんな不安感を感じる方も
時々いらっしゃいます。
コツコツ学習を続けていると、
「あ、私できるようになったかも!」
「あ、聞けるようになった!」
と自信を持てるような出来事や
感触を味わうようなこともありますが、
「あれ、できるようになったと
思ったのは、幻想だったのか・・・?」
とがっかりするようなことも
あったりします。
今まで順調に歩いてきたと思ったのに、
急につまづいちゃった。
こんな時、
あなたはどうします?
学習をしていると、
ぐーんと伸びを感じられる時があれば、
頑張ってもできるような気にならない時、
停滞してしまうときがあります。
それを、
プラトー(高原)現象と言います。
プラトー現象というのは、
技能は練習を重ねるごとに上達する。
しかし練習量と
その結果であるパフォーマンス(遂行)は
必ずしも単純比例ではない。
いくら練習をしても
まったくパフォーマンスが上がらない段階
というのはよく見受けられる。
このような段階の状態のことを
高原状態という。
通常、高原状態を抜けると
再びパフォーマンスが上がるようになる。
(コトバンクより)
です。
山を登っていくと
いきなり原っぱがある。
これが高原です。
今まで頑張ってレベルを上げてきたのに、
突然どこまでも平らな高原に出てしまって、
歩いても歩いても
高いところに登っていけない。
っていう感じですね。
でも、
コトバンクにもあるように、
高原状態を抜ければ、
またパフォーマンスがあがる、
つまり、
つまづいたと思っても、
そのまま学習を続けていれば、
またできるようになる。
ということです。
これね、一人で学習していると
なかなか難しいところだったりします。
「今自分はプラトーにいるのか?」
「それとも
努力しても無駄なんだろうか?」
これを見分けるのってなかなか大変で、
そのうち先の見えない
高原を歩くのに疲れ、
「どうせ、英語が話せなくても
困らないし・・・」
「これ以上頑張っても
できるようにならないし・・・」
といろんな理由を考え、
もう少しでまた山に登れるというところで
諦めちゃう人もたくさんいます。
私も英語やドイツ語を勉強していて、
「これ以上頭に入らない」
「これより先は理解できないかも」
って弱気になった時が
沢山あります。
でも、そのたびに
英語を話す友人や先生、
ドイツ語を話す友人や先生が
励ましてくれたり、
また、
「この人達を驚かせたい!」
「やっぱりこの人たちと
もっと話したい!」
みたいなやる気を盛り上げたりして
続けてきた、
っていうのがあります。
レッスンでも
生徒さんがプラトーに入って
つまづいたときには
サポートしています。
プラトーに入ったってことは、
また次にぐーんと
伸びることができる、
ってことなんですよね(#^.^#)
あなたもぜひ、
英語学習でつまづいたら、
「よし、この先にまた
ぐーんと伸びるチャンスが来るぞ!」
と思って
淡々とやるべきことを
続けてくださったらと思います。
Photo by Alex Radelich on Unsplash
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