英語がペラペラ話せるより、大切なこと。

おはようございます、
「知ってる」英語を「使える」英語にするトレーニングで
英検3級レベルでもホントに聞ける・話せるようになる
オトナのオンライン英会話レッスン
講師、伊藤しほこです。

あなたが
このブログを検索してくださったのは、

「英語が話せるようになりたい」

「英語ができるようになりたい」

こういうお気持ちがあったからだと
思います。

私もこのブログを

「読んでくださった方が
 英語ができるようになるお手伝いをして、
 その英語を使って
 より人生楽しんでほしいな!」

と思って書いています。

私の本職は
英語と日本語の講師ですから、

英語を話せるようになったら
楽しいですよ!

日本語を話せるようになったら
楽しいですよ!

とお伝えしているわけです。

でもね、

ほんとは外国語を話せるよりも
もっと大事なことがあるなと
思っています。

 

それは、

「当たり前のことが
 当たり前にできること」

です。

例えば、

「ありがとう、ごめんなさい、
 お願いします」

という思いを伝えること。

例えば、

「相手の気持ちや状況を
 自分の気持ちや状況と
 同じくらい大切に思うこと」。

すごくシンプルで
当たり前のことですが、

英語がペラペラ話せるよりも、
私はこういうことの方が
ずっとずっと大事だなと思っています。

 

今まで私は
小学校や中学校、
語学学校で講師として働いてきて、

子供から大人まで、
様々な人を見てきました。

大人だから
こういうことがきちんとできる、

子供だからできない、

っていうわけじゃなくって、

年齢問わず
できる人はできるし、

できない人はできないなと
思います。

そして、

こういう当たり前のことが
できる人は、

例え英語が流ちょうに話せなくても
違う言語を話す人と
人間関係を作っていくことが
可能なんだなと
驚くことが多々あります。

言葉でわかりあう、
言葉で伝える、

これもとっても大事なことですが、

その背景に何を思っているのか、
どんな気持ちを交わしたいと思っているのか、

そういうのは、
言葉以上に相手に伝わっていくもの。

そこのところを抜きにして、
言語だけできるようになれば
人生うまくいくと
思っていると、

なかなか思うように行かないなと
私自身が言語を学習してきて
常々痛感しているところでも
あります。

 

よく日本で、

「欧米文化では
 あまり謝らない」

という風に言われることもあります。

確かに、
謝ることで「自分に非がある」という風に
認めることになり、
責任を取らなければいけない
という流れになるのを防ぐために
無闇に謝罪しないということはあるんですが、

親しい仲や
誠意を伝えたい相手に対しては
きちんと謝るというのは
やはりしています。

 

日本語だけしか話せなくとも、
相手を慮った行動が
気持ちよくできる人は、

それが伝わっていきます。

そこに少しの英語が加わったら、
よりその意図が相手に伝わっていきます。

言語というのは
気持ちの現れでもありますが、
気持ちがなくても
取り繕えるものでもあったりして、
時に表面だけのものに
なってしまうこともあります。

言葉ににじみ出る
気持ちや、
心から出る行動は
言葉が表せられない、
自分の本質を相手に伝えていくものです。

発せられた言葉や
行動の奥に
どんな気持ちがあるのか。

分かる人には
分かります。

 

私は、
こういうところを
大事にしていきたいなと
思っていて、

自分もそれを
忘れないようにと
思っています。

そして、
こういうところを
大事だなぁと
思ってくださる方に

英語や日本語を
伝えていきたいなと
思っています。

 

Photo by Amadeo Valar on Unsplash

 

=======

無料のメールレッスンに登録すると、
このようなコラムはもちろん、
ブログで公開していない
私のレッスンのメソッドの一部を使った学習方法や
動画付きのミニレッスンが
ほぼ毎日届きます。
登録はこちらをクリック

私の実際のレッスンにご興味のある方
「もっと伊藤しほこがどういう人なのか
知ってから検討したいな」という方のために、
skypeやライン、メッセンジャー通話で個別相談を行っています。
以下のリンクよりご連絡ください。
個別相談をする

Follow Me!

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です