【おすすめ本】「ヒロインはヒーローに助けられるだけ?」疑問を持った女性たちが作ったベッドタイムストーリー
おはようございます、
「知ってる」英語を「使える」英語にするトレーニングで
英検3級レベルでもホントに聞ける・話せるようになる
オトナのオンライン英会話レッスン
講師、伊藤しほこです。
今日はおススメ本を(#^.^#)
Good Night Stories
for
Rebel Girls
Elena Favilli著
です。
これは英語の本。
タイトルは直訳すると
反逆する女の子のための
寝物語
と言ったところでしょうか。
寝物語といえば、
ベッドに入った子供たちに
お父さんやお母さんが本を読んであげる・・・
そういうお話のことですよね。
タイトルの中の
rebelというのが
反逆する、とか反対するっていう意味で、
一見すると
穏やかならない感じがしますが(;^_^A
この「反逆する」っていうのは
今までの慣習とか固定観念を
ひっくり返したという風に解釈するのが
いいかなーって思います。
というのもね、
この本は
世界を変えた100人の女性についての
物語が書いてあるんです。
この本を作った経緯を
たまたま動画で見まして、
「面白いな!」と思ったので
今回ご紹介してるんですが。
ある二人の女性が、
「どうも、
幼稚園に入るころになると
女の子の方が男の子より
圧倒的に自信をなくしているように
見える」
と感じていたのです。
(これ、
日本の話じゃなくって、
英語圏の話です)
で、その理由っていうのが
「どうやら、
寝物語にあるらしい」と
突き止めたんですね。
子どもたちが寝る前に
読み聞かせてもらう本。
おとぎ話が多いですよね。
シンデレラや
白雪姫などの
お姫様が出てくるお話って、
女性はか弱くて
自分では何もできない。
そこへ王子様が現れて
女性を助け出して
結婚して
めでたしめでたし。
こんな筋書きがほとんど。
こんなお話を毎晩毎晩聞かされた
女の子たちは、
「私たちは弱いんだ」
「私たちは一人では何もできない」
「強い男の子が助けに来てくれないと
幸せになれない」
こんな先入観を知らず知らず
刷り込まれていき・・・
幼稚園に入った時にはすでに、
自信をなくしている
こんな状況になるんじゃないかと、
その女性たちは考えたのです。
でも現実世界って、
今より男女の社会的な差が激しかった
昔でも
自らの知力や勇気で現実を切り拓き、
世界に大きな貢献をした
女性たちがたくさんいるわけです。
その女性たちについて
小さな女の子たちに知ってもらえたら、
女の子たちは
自らが女性であることに
誇りと自信を持って、
人生を生きていけるんではないか?
と考えたそうです。
=====
それでできたのが
この寝物語、
Good Night Stories
for
Rebel Girls
というわけです。
子どもたちにもわかりやすい
表現で書いてあるので、
英語を学習する人にも
読みやすいと思います(#^.^#)
それに、
オトナになっても
「いつか王子様が・・・」
とか、
「結婚したら幸せになる・・・」
みたいに、
一度は夢見たことがある
(私はそうでしたよ。
反省(;^_^A)
女性が、
心の隅っこに
持っているかもしれない
「女性であることの
自信のなさ」
を払しょくする、
いいヒントをもらえるかもしれません(#^.^#)
お子さんがいるお母さんにも
おススメです!
娘さんに読んであげるのはもちろん、
息子さんにも
「女性って尊敬すべき、
僕らと対等な関係にある人たちなんだ!」
って健全な性観念を持ってもらうのに
いいと思います。
私はフェミニストじゃないですけど
(女性である特権を
楽しんで使ってますしね)、
お互いに健全な観念を持ち合うのは
大切だと思っているので、
小さなころから
そういうことについて
考えたり話したりする機会って
あってもいいなって思います(#^.^#)
Photo by Brooke Lark on Unsplash
=====
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