同じ【できる】でも?canとbe able to その3

おはようございます、
「知ってる」英語を「使える」英語にするトレーニングで
英検3級レベルでもホントに聞ける・話せるようになる
オトナのオンライン英会話レッスン
講師、伊藤しほこです。

 

さて!
【できる】の三回目です。
今日で終わりですー。

ここで見ていく
ポイントは、過去形!

過去形の作り方でも
canとbe able to
(過去形だとcouldとwas/were able to)
でニュアンスが違うんですよ。

早速行きましょう。

 

1.両方使えるとき

【今はできないけど、
 過去の時点では長い期間
 できたこと】

はcouldとwas/were able to
どっちも使えます。

(今はできないけど)
若いころは単語を簡単に
覚えることができた。

なら、

When I was young,
I was able to memorize vocabulary easily.

When I was young,
I could memorize vocabulary easily.

どちらでも大丈夫です。

 

それから、

【過去にできなかったこと】
を言うときも両方使えます。

例えば、

スカイツリーを見ることができませんでした。
と言いたいときは

We couldn’t see Tokyo sky tree.

でも

We weren’t able to see Tokyo sky tree.

でもどちらでも大丈夫です(#^.^#)

 

2.was/were able toのみOKのとき

【過去一回だけできたこと】
にはcouldは使えません。

ここ、かなりの日本の人が
間違えちゃうとこなので
注意ですー。

例えば

昨日海に行くことができました。

って言いたいとき。

We were able to go to the beach yesterday.

と言う風になります。

実はcouldには、

【過去の一定期間使えた能力】
を表すっていう意味があるので、

海に行くことができた、

っていうのは能力じゃないから
合わないんですねー。

 

3.過去一回できたことでも
  couldとwas/were able to
  両方使える時

過去一回できたことには
couldは使えないって言ったんですが、

感覚を表す動詞である

see(見る)
hear(聞く)
smell(匂いをかぐ)
taste(味わう)
feel(感じる)

この動詞を使う時には
couldとwas/were able to
両方使えます!

例えば、

昨日富士山を見ることができましたか?
って言いたいとき、

Were you able to see Mt. Fuji yesterday?

でも、

Could you see see Mt. Fuji yesterday?

でも、

大丈夫です。

 

Photo by Manuel Cosentino on Unsplash

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いかがでしょう?

3日間怒涛のように説明しました。

濃い内容なので、
一度で分からなくて大丈夫。
何度も読み直していくうちに、

またご自分で文を作ったり
話したりしているうち、

映画や周りの海外の方が話しているのを
聞くうちに、

「あっ!こういうことか!」

って分かるときが来ます。

パッと分からなくても
頭の片隅に置いておけば
必ず分かる時がありますから、
やってみてください(#^.^#)

 

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