チャンク、チャンク、チャンク!
おはようございます、
「知ってる」英語を「使える」英語にするトレーニングで
英検3級レベルでもホントに聞ける・話せるようになる
オトナのオンライン英会話レッスン
講師、伊藤しほこです。
タイトルで3回チャンクと
叫んでみました。
はい。
うまいタイトルが
思いつかなかったんです。
笑
さあ。
チャンクですよ。
(4回目笑)
今回は
実際の文を見ながら、
どこで区切ってチャンクにすれば
分かりやすいのかとか
そういうのをやっていきますね。
=====
チャンクっていうのは、
文を小さく区切っていった
その塊を言うと
お伝えしましたが、
どこでもいいから
ちょきんちょきんと
切ったらいいかというと
そうではないのです。
【意味を成す最小限の塊】
で区切っていくことが
必要です。
例えば
I want to go to Tokyo
if it doesn’t rain tomorrow.
Photo by Jezael Melgoza on Unsplash
っていう文があったとする。
まぁね、
これは短いから
1文で読んでもそのまま理解できる人も
いると思いますが、
チャンクの練習ってことで。
[お名前]さんだったら
どこで区切ります?
実際に
ノートとかにこの文を書いてみて、
スラッシュで区切ってみてください。
それから
読み進めてくださいね。
=====
はい。
どうでしょう??
ポイントは
【意味を成す最小限の塊】
ですよね。
I want to go to Tokyo
if it doesn’t rain tomorrow.
これ、
I want to go to Tokyo
if it doesn’t rain
tomorrow
こんな風に区切ったら
どうでしょうね。
私は東京に行きたい
もし雨が降らなかったら
明日
こういう塊で
頭に入ってきたら
分かりやすくないですか?
これを例えば
もっと
短く区切ると
I want
私は欲しい
to go
行くこと
to Tokyo
東京へ
if
もし
it doesn’t
しなかったら
rain
雨が降る
tomorrow
明日
こんな感じだと
出てきた日本語を
そのままつなげても
なんかぎこちないし、
区切ったり、
それを理解したりする
プロセスも
最初のより多いから
混乱も生じやすいし、
時間もかかる。
これを
もっと小さく、
それこそ1単語ずつ
やっていったら・・・
全然分からなく
なりますよね(;^_^A
=====
文を聞いたり読んだりしたときに
1単語ずつ
もしくは
意味を成さない塊で
訳していく
あるいは、
逆に
文をまるっと読んでから、
(聞いてから)
理解していくとどうなるか。
どちらにしても
文が長くなったり、
文数が多くなっていったりすると
頭の理解が
どんどん追いつかなくなって
最終的に
単語単語で頭には入ってきたけど
結局何が言いたいのか
分からなかった。
こういうことが
起きるわけですよ。
そして
こういう方法で
受信(聞いたり読んだり)
していると、
話したり書いたり、
自分が発信するときも
単語単位でしか口から出てこない。
文法的にぐちゃぐちゃ、
意味を成さない塊でしか書けない。
っていうことになるんです。
逆にね、
チャンクができたらば、
さっきの文だと
3つの情報の塊を
頭に入れて意味を考えればいいから、
混乱も起きにくいし、
さっと分かるし、
次々と流れてくる
英語を処理していくことが
できます。
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さっき書いたみたいな問題が
自分の英語に起きてるなぁって
思う方がいたら、
チャンクの考え方を
取り入れて、
トレーニングしてみられると
いいかなーって
思います(*^-^*)
最初は
どこまでで意味を成すのかとか
分からないと思うので、
練習あるのみですよ。
近くに
この考え方が
分かっている方がいたら
聞きながらやるといいですね。
レッスンでも
ご依頼があれば
チャンクを取り入れて
教えていくことも
しています。
一人でやるよりも
ずーっとはやく、
分かりやすく
英語が頭に入ってきて、
それをアウトプットできる
ようになると思います。
もしご興味あったら、
メールでご連絡くださいねー。





