【意外と使える】it
おはようございます、
英検3級レベルから始める
オトナのやり直し英語
オンライン英会話レッスン講師
伊藤しほこです。
今日は、
中学英語をおさらいしつつ、
便利な表現を学んでいきましょう。
今日のテーマは【it】です。
Photo by Nigel Tadyanehondo on Unsplash
この【it】。
皆さんの中には、
「『それ』という意味じゃないの?」
と思う方が多いかもしれません。
たしかに、『それ』という意味で
使うこともありますが・・・!!
『それ』だけでは
本当に【it】を便利に使うことが
難しいかもしれません(#^^#)
では早速、
便利な【it】の表現を
学んでいきましょうね。
1.「前述のもの」を指す
皆さんが「それ」という
イメージを持つのに
一番近いのが、
★★★★★
それまでされていた会話などに
出てきた物/事柄
を表す名詞を指すときに、
【it】を使う
★★★★★
この用法だと思います。
英語の性格として、
1度会話や文章の中で出てきた
「名詞」は基本的に繰り返さずに、
他の言葉に置き換えるというものが
あるんですが、
【it】も、
その置き換えの言葉の1つです(#^^#)
例えばある「物」についての話ならば、
A: How is the cake?
=そのケーキはいかが?
B: It’s good.Thank you.
=おいしいです。ありがとう。
さて、
Bさんがここで
言っている【it】とは、何でしょう?
そうです(#^^#)
Aさんが感想を聞いた、
「the cake」のことですね。
他にも、
何かある出来事について話題が出た時、
その出来事を表す名詞について
さらに会話を進めるときにも
【it】を使います。
この場合も、
物について言うときと感覚は一緒です。
A: I was on a vacation.
=休暇だったのよ
B: What was it like?
=どうだったの?
ここでは、
「a vacation」という出来事を、
Bさんが【it】に置き換えて
感想を尋ねています。
2.「状況」を指す
さて。
ここからは、
「it=それ」
という図式が適用できなくなってきます。
まずは、「状況」を指す用法です。
天気や時間、曜日など
★★★★★
人々が暮らしている空間が
どういう状況なのか
ということを
伝えるのに
【it】が使われます。
★★★★★
まずは、天気。
天気や気候、気温などを
言い表すときは、
It’s sunny and hot today.
=今日は晴れて暑いね。
この【it】に特に意味はなく、
「晴れていて暑い」
という「状況」を
指しているだけです。
次に、曜日や日付についても見てみましょう。
It’s Friday.
=金曜日だよ。
とか、
It’s April 8th.
=4月8日です。
こんな風に【it】が使われます。
それぞれ
「金曜日」、
「4月8日」という「状況」を
示すために【it】が使われています。
(ちなみに4月8日は、
私の誕生日ですー笑)
次に、時間。
時間も【it】を使って表現できますよ。
It’s 9 O’clock.
=9時ちょうどだよ。
【it】を使って、
「9時ちょうど」という
「状況」を表してます。
最後にもう1つ。
距離を指すときにも【it】を使うことができますよ。
It’s about 1 Kilometers from the station.
=駅からだと1キロくらいですよ。
「駅から1キロ」
という状況を表している、
というわけですね。
=====
いかがでしたか?
ここまで読んだあなたは、
「it=それ」
じゃないんだ、
ということが
もうお分かりだと思います(#^^#)
本当はこの【it】、
他にもたくさん便利な表現が
あるんです。
もしよかったら調べてみてくださいね。
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