子どもに学ぶコミュニケーション術
おはようございます、
英検3級レベルから始める
ホントにサラッと話せる・聞けるようになる
オンライン英会話レッスン
講師、伊藤しほこです。
子どもたちって、言葉が通じなくっても一緒に遊んだり、仲良くなったりできます。
Photo by Allen Taylor on Unsplash
海外で暮らしていると、
いろんな国の子どもたちが一堂に会する場面などに
出会うことがあるんですけど、
彼らは言葉が違っても
なにかのきっかけで一緒に遊んだりして、
一気に仲良くなったりするのが大人より断然得意だなーと感じることがあります。
大人ってどうしても言葉を介してコミュニケーションを
とろうとするからか、
「この言葉は話せないから、分からないから」
と遠慮して、
いい人そうだなーと思っても話しかけられなかったりして。
結構チャンスを逃すことが多いんですよね。
去年の夏、長期休暇でドイツの我が家に友達親子が遊びに来ました。
お子さんのKくんは
サッカーが大好き。
家の前に公園があり、
現地の子がサッカーしてるので、
混ぜてもらいました。
最初は大人を介して
コミュニケーションを取っていたのが、
サッカーという媒体があるので
あっという間に現地の子と
打ち解けちゃいました。
「大人はもういらないね」
と私たちは家に帰り、
ビールを飲んでいたら、
家の玄関のベルが
けたたましく鳴りました。
「友達が怪我した!」
と、K君と現地の子。
慌てて公園に向かうと、
怪我は大したことはなく、
応急処置だけをして、
解散となりました。
家に帰ってきて不思議に思ったのが、
「どうやって
みんなで家に来れたの?」
ということ。
家の場所は知っていても、
「家に行って助けを呼ぼう」
と話す
とか
家のある集合住宅の
ドアベルの鳴らし方など、
いくつか
意思疎通をしないと
行動できない場面があったはず。
現地の子はドイツ語しか
話せない。
Kくんは日本語と少しの英語しか
話せない。
一体子供たちは
どうやって
お互いを理解しあったんでしょう?
続きはまた明日。