同じ「押す」でも・・・?【pressとpush】
おはようございます、
英検3級レベルから始める
オトナのやり直し英語
オンライン英会話レッスン講師
伊藤しほこです。
今日は
似たような英単語でも、
実は違う意味があるんですよー。
というコーナー。
取り上げるのは
【pressとpush】です!
早速まいりましょう。
まずはpressから。
★★★★
pressは、
「圧力をかける」
という意味
★★★★
ぐっと力をかける、
という意味のある
【press】。
なので、
例えば
「Please press this button.
=このボタンを押してください」
と言う時には、
【push】ではなくて
【press】を使いますよー。
たぶん、
今まで
【push】使ってた人も多いと
思いますが・・・
それから、
圧力をかける、という意味で、
アイロンをかけるというのも
【press】
を使えるのです。
「あなたは家でシャツにアイロン
かけます?
=Do you press your shirts
at home?」
こんな感じです。
あ、よく日本語でも
「プレッシャーがかかる」
って言いますよね。
これも、
目に見えない圧力で
ぐーーっと押されてるから、
「プレッシャー」なんですよ。
「I don’t handle pressure well.
=私、プレッシャーに弱いんです」
こんな風に言うことができます。
さて、次は【push】です。
Photo by Tim Mossholder on Unsplash
★★★★★
【press】は
「前方に押す
力を加える
という意味です
★★★★★
【press】は
押し付けることに
注目が置かれますが、
【push】は
押す「力」の
意味が強いです。
例えば腕立て伏せ。
あれって英語で
「push-up」
って言います。
腕を曲げてからの、
ぐっと体を持ち上げる力を
感じますねー。
それから、
「何かを誰かに強いる」ときも、
【push】を使います。
例えば、
「He pushes me to get married.
=彼が結婚しろって迫るのよ」
とか。
この言い方、
他にも
「Don’t push yourself too much.
=無理しすぎないでね」
という風にも言えます。
【push】の「強いる」
という意味で、
あなたは
自分自身に常に何かを
強いているから、
それをしすぎないでね。
つまり
無理をしないでね
という風になるわけですねー。
=====
いかがでしたか?
今まで勘違いして、
【pressとpush】を
使っていた方もいると思います。
それから、
日本にある英語表示も、
これが混乱して使われている
時も結構あります。
気を付けて見てみてください。
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