There is no Planet B.
おはようございます、
「知ってる」英語を「使える」英語にするトレーニングで
英検3級レベルでもホントに聞ける・話せるようになる
オトナのオンライン英会話レッスン
講師、伊藤しほこです。
最近、
何気なくインスタグラムを
見ていたら、
タイトルの文がプリントされた
Tシャツが売られてました。
「There is no planet B.」
そのまま訳すと、
「惑星Bはない」。
どういうことかわかります?
これね、
英語圏の文化を知っていないと
文の意味は分かっても、
どういうことを言いたい文なのか
分からないやつなんですよー。
=====
まず、
英語圏には、
Plan Bという考え方があります。
何か物事を成すのに、
「よし、これで行こう」
っていう計画を立てると思うんですけど、
それがPlan A。
でも、
立てた計画通りに
事が運ばないこともありますね。
その時に出てくるのが、
Plan B。
映画でも、
最初の計画と実際がそぐわなくって、
「Let’s go with Plan B.」
プランBで行こう。
っていうセリフが出てくることが
結構あります。
で、
この
Plan AとPlan Bが、
Tシャツの
「There is no Planet B.」
の背景にあるわけです。
=====
Plan Aと
Plan B。
王道(もしくは順調に行くはずの計画)と、
それがダメだったら選択される計画。
っていう関係です。
とすると・・・
Planet Aと
Planet B。
これって何を示してるか
分かります??
察しのいい方は、
ピンと来たかな。
そうです。
Planet Aは、
私たちの住む地球。
で、
Planet Bは、
その地球がなくなった時、
住めなくなった時に
選ばれる惑星です。
でも・・・
There is no Planet B.
です。
今私たちのいる地球が
なくなったら
他に住むところはない、
ということです。
=====
短い文ですし、
意味自体はすぐに
分かる文です。
でも、
それが何を言わんとしているのか?
っていうところは、
その言葉の文化や、
それに関係する物事を
知っていないと
本当の意味をつかめないんですねー。
この文ね、
すごくシンプルですけど、
読んで衝撃を受けました。
本当にその通りですね。
私たちと地球の関係は、
Plan Aがだめなら、
Plan Bで行こう、
と安易に選択を変えられるものじゃ
ないですね。
世界でも、
3R
(Reduce=ごみを減らす
Reuse=再利用する
Recycle=リサイクルする)
をモットーにした
企業が増えてきています。
今までの
使い捨ての時代は
終わってきているんではないかな。
自分たちさえよければと
資源や労力をむさぼり、
利用する企業、
お金だけを目的にする
企業や人よりも、
まったく新しい考え方を
する人たちが
増えてきています。
あなたは
このムーブメントを
ご存知ですか?
それについて
どう思いますか?
今日は英語をもとに、
ちょっと違った視点からの
お話をしてみました(#^.^#)
Photo by Markus Spiske on Unsplash
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