日本人と海外の人の「外国語」の学び方の違い
おはようございます。
英検3級レベルから始める
オトナのやり直し英語
オンライン英会話レッスン講師
伊藤しほこです。
この間
ドイツに住んでいる
日本人のお友達2人と
食事をしました。
そのうち1人は
アメリカ人とルームシェアをし、
メキシコ人の友達がいるという人。
彼女のメキシコ人のお友達は
ドイツ語の勉強を始めたばかりで、
ある日
語学学校の宿題を彼女の家でやりたいと、
テキストを持ってやってきたんだそうです。
「メキシコ人のお友達よりは私、
ドイツ語ができるから、
見てあげてたのね。」
と彼女は話し始めました。
「そしたらその子、
テキストに書いてある文章を
ちゃんと声に出して読み始めたんだよ」
Photo by Thought Catalog on Unsplash
おおー。
聞いていた私と、もう一人の友達は
声を上げました。
「それって日本人には
なかなかないことだよね!!!」
と。
語学学習っていうと、どういうイメージがありますか?
スクールや講師について
学習していれば、
話す練習とか、
発音練習とか、
そういう機会って結構ありますけど、
一人で勉強するってなったら、
机に向かって、
テキストを開き、
ノートにペン。
かりかり・・・
とひたすら書く。
もしくは、
CDを聞く。
こんな感じじゃないですか?
CDで「リピートしてください」と言われて、素直にリピートする人、ってどれくらいいます?
リピートしてる人、
偉いです。
どんどん大声でリピートしていただけたらと思います。
というのもね、
「声に出してみる」ってすごく大事。
だからです。
例えば、
CDの発音と、
自分の発音が
自分の耳にどう違って聞こえるか?
とかが分かると、
『よりネイティブの人に
伝わりやすい発音』
を身に着ける第一歩になるんですよ。
それから、
『人間は持てる感覚を
多く使えば使うほど、
身に着けることができる』
というのもあります。
例えば単語1つ覚えるのでも、
目で読む=視覚
書く=触覚
声に出して読む=聴覚
それを聞く=聴覚
こういう風に
感覚を多く使えば使うほど、
より脳に強力に記憶が残ります。
逆に言うと、
使う感覚が少ないと、
それだけ覚えられる可能性が
減っちゃう、
というわけですね。
=====
若いころは記憶力が高くて、
ぱっと読むだけでも
覚えられたかもしれません。
でも30代40代・・・
年を経るごとに
「記憶力が落ちて来たなぁ」
って誰しもが思いますよね。
そういう風に思ったならばなおのこと、
色んな感覚を総動員して
英語に取り組んでもらえたらいいと
思います。
もし実際テキストを
声に出して読む、
ってなったらば、
どなたか英語が分かる人に
そばにいてもらって、
自分の発音がどうか
聞いてもらうのも
すごくいいですよー。
自分だけだと、
自分の発音が
いいのか悪いのか、
分かりにくかったりもしますから。
今回は
海外の人の学び方から、
私達にもマネできる
英語学習方法をお伝えしました(#^^#)
参考になれば幸いですー。
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