目の前に人について説明したい。「きれいな」が先に来る？「黒髪の」が先に来る？
おはようございます、
「知ってる」英語を「使える」英語にするトレーニングで
英検３級レベルでもホントに聞ける・話せるようになる
オトナのオンライン英会話レッスン
講師、伊藤しほこです。
突然ですが。
あなたの前に
ある人がいます。
ドイツにいる私には
その人が見えません。
あなたは私に、
どんな人なのかを教えたい。
でも、
写真を撮って送ることはできません。
口頭で伝えるか、
書いて伝えるかしかできない・・・！！
さて、
どうやって説明しますか？？
今日は
【名詞を説明する形容詞の順番】
をご紹介しますよ。
１．まずは数量
目の前の人は何人なのかな？
ここがスタート。
目の前にいるのは一人。
（としましょう。
これ以降仮定の人物について
話していきますよー）
だから、
There is a…
と文を始めます。
２．主観
お次はあなたの
その人に対する意見が来ます。
かわいい？
きれい？
かっこいい？
（モノなら）
おいしい
むずかしい
などなど。
などなど。
そうですね、
目の前にいる人は、
目を見張るような美しい人！
だから、
There is a beautiful…
と続きます。
３．サイズ
さてさて、
次に来るのは
サイズです。
大きい？
小さい？
長い？
短い？？
背が高い？
などなど。
あなたの
目の前にいる人は
背が高いです。
だから、
There is a beautiful, tall,…
と続きます。
４．年齢（年代）
次に来るのは
モノや人ができあがってからの
時間を表す言葉
若い
年を取っている
新しい
古い
などなど。
目の前にいるのは
ぴっちぴちの若者。
だから・・・
There is a beautiful, tall, young,…
と続きます。
５．形
次は形が来ます。
丸い
四角い
さんかくの・・・
うーん、
これは人を表すには
ちょっと合わないかな？
適当な言葉が
見つからない時は
スキップしてもいいので、
There is a beautiful, tall, young,…
のまま保留にしましょう。
６．色
さて、
目の前の人は
どんな色合いを持っているでしょう？
髪や肌の色、
よーく見てみてください。
目の前の人は
黒い髪の人ですよ。
There is a beautiful, tall, young,
black-haird,…
「黒い髪の」
こんな感じで
色の情報を付け加えてみます！
７．起源
人ならば人種や国籍、
モノならば作られた場所など
を次に述べます。
日本人？
西洋の人？
などなど。
さて、
目の前の人は？？
えっ、、、
月から来た！？
ということなので・・・
There is a beautiful, tall, young,
black-haird, lunar….
となりますよー！！
８．素材
モノなどならば、
どんな素材でできているかっていうのを
この順番で言うことができます。
メタルの
絹の
木製の
などなど
です。
目の前の人は人なので、
ここもスキップしていいかな。
There is a beautiful, tall, young,
black-haird, lunar…
９．目的
何に使うのか？
っていうところが最後に来ます。
結婚式用の
買い物に使う
ビールを飲むための
寝るときに使う
などなど。
目の前の人は
何かに使うモノじゃないから、
ここもスキップしようかな。
なので、
最後に「woman」
で締めくくって、
There is a beautiful, tall, young,
black-haird, lunar woman.
やっと完成です！
ふうー。
月から来た、
背が高くって美しくて
若い黒髪の女性・・・！！！
だれなんでしょう笑
日本語だと形容詞って
そんなに順番気にせず言ってますが、
英語だとルールがあるんですねー。
調べてみると
ちょっとずつ変わってたり、
別の要素が入ってたりしてるんですが、
この順番がとりあえず王道のようです。
参考にしてみてください(#^.^#)
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